ちょっと驚いた

ことがあったのでエントリー。

みなさんおなじみのTレコード。









国内のCDの売上がここ10年で半減している中、
この会社はここ5年間で1.5倍の増収を達成（！）しているんだそうですね。　

その要因として、

・試聴機のラインナップはすべて旧譜
・バイヤーは本部の指示に囚われることがない
・店内のポスターやPOPはスタッフが自ら作成
・売り方は個々の店舗が独自で考える

などが挙げられていました。
（先頃のニュースでアメリカの本部が破綻したことも
おもいだされますが、日本は完全に独立しているそうです）
もちろん全ての店舗が「すんばらしい」訳ではないでしょうが、
この時代と逆行しているかのような取り組みと成果に感心しきりでした。

たぶんこの詳細については、
これから雑誌の記事で目に触れる方も多いかもしれません。
というのも、このトピックは某有名雑誌編集長がホストを務める
ポッドキャストラジオ番組の中で語られていたことだからです。

さらにこの番組。個人的にコンテンツとしての完成度（？！）にも感心しきり。
「 爆笑できる + リスナーとのコミュニケーションがうまくいっている + 聴いて役に立つ 」
という、今どき珍しい奇特な番組だとおもうので、ぜひよかったら一度聴いてみてください。
まだメジャーとは言い切れないポッドキャストというメディアの特性を活かし（？！）、
のびのび製作している姿が窺えます。

ポッドキャスト番組で更新を楽しみにしているものがいくつかあるのですが、
これは笑えるし、オススメです。